ひびわれみたいなてのひら
1年前くらいからこの新しいホームページは存在していたんだけど、放置していました。最近やっと情報を入れることができてかたちになりました。
ブログや日記を書いたり、それを続けられるような人間ではないけど、美術や作品のことは置いておいて、日々思っていることを素直に綴れる場所があったほうがきっといいだろうと考えていました。
きれいな文をかくことはしません。
別に誰かにみてもらわなくてもいいんだし。
日々を忘れないために。
ふと、自分のなかでいちばんはじめの記憶ではないけど、こんな自分がはじまったところがどこなのか考えていると、手のしわのことが思い出される。
「こんなにしわが多いからあんたは人生すごい苦労するね」
わたしの掌は尋常じゃなく手のしわが多い。幼いころ掌をみるたび母親に言われていたものだから、幼いながら「あーわたしってこの先苦労するんだ。嫌だな。」と間に受けていた。
ひびわれみたいなてのひら。これは消えることはないんだな。
2018.7.14